アルバイトに見る労働者の二極化

もともと経済の停滞、不景気による就職氷河期に直面した人たちがフリーター化してしまい、その後もフリーターとして滞留してしまったため、生活が向上しない状況にあります。一億総中流と言われた時代から、格差社会へと移行しています。国の財政面でも、生活保護費のようなセーフティネットで救済していくことにも限界が出てきており、自立させる教育訓練をするなど、雇用政策を転換していく必要があるのではないかと思います。現在は景気が回復しつつありますが、かつてのような高度経済成長は望めない低成長の時代ですので、それに見合った対策をするべき時代になっています。
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